ANCHOR/カラーオーダー

アンカーのジュニアロードバイク RJ1

こんにちは!
自転車屋ちゅう吉スタッフの村田です。

さて今日は、先日納車させて頂いたこの車体、

20158619557.JPGブリジストン アンカーのジュニアロードバイクのRJ1です。
言わずと知れた日本のメーカーである、アンカーの子供でも乗れるロードバイクです。
この手のバイクは他社からも少数ながらラインナップされていますが、
アンカーのバイクはただ、小さいサイズという訳ではなく、
子供が乗っても”ロードバイク”としての感覚を得られるようにと、
フレームの剛性、ジオメトリを考慮して作られています。

具体的に言えばまずはホイールサイズ。
子供の身長が150cmくらいであれば、
650Cのジュニアロードバイクはありますが、
RJ1は130cm-150cmをターゲットとしていますので
ホイールサイズは24インチになっています。

次はクランク長。
クランク長というと

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このように黄色い線で表した”クランク”と言われる部分の長さです。
これは身長に合わせて長さを適切に選ばなければなりません。
ですがシマノ(自転車パーツで最大シェアのメーカー)には合うクランクが有りません。
ですのでRJ1ではスギノエンジニアリングの154mmという短いクランクを採用していますので安心です。

そして、ハンドル。
通常400mmであったりするハンドル幅ですがRJ1は340mm。
子供の小さい体格であってもしっかりとフィットするように、
特別に狭いハンドル幅の専用ハンドルが付属します。

最後にステム。
(ざっくりと言うと)ステムは人とハンドルとの距離を調節したりするパーツですが、
RJ1はどんどん大きくなる子供に幅広くに対応するために、
70mmというサイズと90mmという2サイズが付属されてきます。
他メーカーでは通常1つだけの付属になりますので、
成長に合わせて、ステムを変える必要が出てきますが
RJ1にはそういう手間はありません。
もちろんちゅう吉福山店では付属ステムの交換であれば無償でしますし、
そのほかの簡単な調整であれば無償でやります。

完成車価格は税込で97,200円です。
やはり普通の自転車とは違いかなり高価に感じるかもしれません。
しかし、それだけの設計であったり、パーツ選定でもあります。
アンカーの日本人に向けたロードバイクづくりを子供にも体感させてみませんか?

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